ファンとは、本当にやっかいなもんです。
ジャニとはさっぱり関係ありません。
ただ単に、心の整理をしたいだけです。
素直におめでとうと言えない、そんな自分に凹んでいる真っ最中です。
私の大好きな男前が、結婚を発表されました。
お昼ごはんを食べていたお店でその知らせを見た瞬間、
手から携帯電話が落ちて、思わず顔を覆ってしまいました。
当然、家族はびっくり。
「な、何?何があった?」と言われて「まさやんが結婚しちゃった…」
自分でもありえないほどの動揺っぷりで、
家族も「ほんと、忙しいやつだ」と半ば呆れていましたが、
あれからずっと、魂が抜けたみたいな感じです。
いつかこんな日が来るのだろうと、心のどこかで覚悟していたことだし、
本当なら、ものすごくステキな喜ばしいことのはずなのに、
なんでだろう、素直におめでとう!と言えないのは何なんだろう。
自分が好きになった男前が結婚するのだって、これで4人目だし、
他に数え切れないほどの好きな男前がいて、一途でも何でもないし、
毎日彼の映像だけを見て、彼だけを追いかけているわけでもなんでもないんだけど、
これって失恋っていう部類に入るんだろうか?
ほんと、自分でも驚くほどショックで、動揺しています。
さすがに彼だって38歳だし、するなと言う方がおかしいことは分かってるし、
もう既に3回同じ経験をしているはずだから、慣れてるつもりだったんだけど、
好きな人の結婚って、どうしてこんなにダメージが大きいんだろう。
もちろん自分だって結婚してるし、奥様に成り代われるわけでもないし、
そんな可能性だってないわけだから、ショック受ける必要も何にもないのに。
なんでこんなに許容範囲が小さいんだろ。
いつか慣れる日が来るのかな。それともそんな日は来ないんだろうか。
ファン心なのかな?それとも女心?
恋愛も楽しいことが多い分、面倒なこともたくさんあるけど、
よく考えると、ファンだって同じなのかもしれないですね。
嬉しくて楽しいこともあるけど、しんどくて面倒で、たまに重い(苦笑)
この面倒さと重さがなかったら、それだけ好きだ!とも言えないんだろうから、
必要なファクターなんだろうけど、ほんと、痛い時は鋭く刺さる。
こういう時に思い出すのが、
タバコを咥える指とか、ギターを弾く腕の筋とか、
歌っている間にむくむくと膨らむクセ毛だとか、嬉しそうな笑い声だったりするのは、
やっぱり失恋みたいなものだからなのかな。何で回想しちゃうんだろ。
ほんと、ほんとにファンって、やっかいな生き物だと思います。
こういう時に「おめでとう!私も嬉しい!」と胸を張って言える、
立派なファンになりたいと思う反面、絶対なれないと知ってるからこそ、
うだうだ言いながら、ずっと追いかけ続けるのだと思います。
だからこういう気持ちも、受け止めなくちゃいけないんだろうな。
今はちっとも、受け止められないけど。
仕方ないよねえ、結局は好きなんだから。
そういえば自分が結婚する時、
もしもこの先、まやさんか初恋の男前に出会ってしまったら、、
その時は申し訳ない決断をするかも知れないけどもよろしくと言った私を、
家族が大笑いしていたことを思い出しました。
もう、その心配もないんだよなあ(苦笑)
まだもう少しだけ、そんな心配していたかったけど。
そんな本音は胸の奥にしまって、心の整理をしようと思います。
次に会う時は、また違う新たな気持ちで、
ステキな曲を聴かせてくれることを待っています。
まだ素直には言えないけど…いつか心から言える日を信じて。
ご結婚、おめでとうございます。
末永くお幸せに。