エリクのお誕生日にじよんに会うのは2回目です。
そういえば去年の今日も、じよんに会っていたんですよね。
2年連続。エリクが旅立ってからの2月16日。
来年のこの日は、エリク本人に会えることを信じて。
それにしても、じよんがかっこよ過ぎた…
そして武道館がまさかの満席に本気でビビリました。
ほんと、いつの間に…チケットが取れないのも納得だけど悲しい。
明日のオーラスも行ける事になったので、精一杯楽しんでまいります。
今日から4日連続ライブ参戦です。
そして日曜にももう一個ライブ。身体が資本ですな、ほんと。
4日間のうち、赤西が1日だけありますが、
思いっきりど真ん中なので、記憶が飛ばないことだけを祈ります。
でも、頭が働いてない気がするなー。気合を入れて行って参ります。
続きは、少し複雑なお話。
今日、武道館に行ってきたのですが、
そこでお友達に紹介された方とお話をして、思ったことがあったので少し…
その方は元々、嵐さんファンの方で、
初めて韓国アイドルのコンサートに来たそうなのですが、
BIGBANGはすごい!と言ってもらえて、何だかすごく嬉しかったんですね。
で、実は櫻井さんファンである、と言うことで話が盛り上がり、
いやー、櫻井さんは残念でいいよね!と盛り上がっていたのですが、
先週のMステの話をしていたら、あまりに私と見解が違っていて驚いてしまいました。
私は先週のMステ。
カツンも出ていたし、YUKIちゃんもいたし、嵐さんももちろんいたし。
好きなミュージシャンの映像をたんまり見ることが出来て、ウハウハしていたのですが、
彼女は「見ているのが辛かった」と言うんです。
おう?と思って「櫻井さん、あんなにおもしろかったのに!」と言ったら、
「だって翔くんがいない4人の嵐を見てるのって、すごく辛くない?
ニノが1ヶ月いなくて4人だった時もすごく辛かったんだもん」と。
それを聞いて、私は驚いてしまいまして…
彼女いわく、嵐さんは5人の仲がよくて、ファンもみんな5人の嵐が好きだと。
だから1人でも欠けちゃ、見てるのが辛くて仕方がないと。
櫻井さんが仕事でいないことは分かっていても、やっぱり切なくて仕方がない。
それは他のメンバーでも同じこと。はちさんはそうじゃないの?と。
思い返してみると、私はそんなことを考えたこともありませんでした。
櫻井さんが1人の仕事で他の4人と一緒にテレビに出られなかったとしても、
他のメンバーが同じように出られなかったとしても、
ちょい寂しいなーぐらいで、そんな風に辛さや切なさを感じることはないと思います。
特に今回みたいに、櫻井さんのVTRとかがあればなおさら。
何故かと問われたらそれは、
櫻井さんが、他のメンバーが、「嵐に戻って来る存在」だから。
私はそう、心の底から信じているからです。
赤西がアメリカに行って半年間。
もう赤西は帰ってこないかもしれない。
そう思って身を切られるような思いをしたことは今も忘れていません。
∞が7人に、NEWSが6人になっている今。
もう彼らは今のままの人数で行くのかもしれない。
と何度も思いながら、まだずっとその日を信じている自分がいます。
韓国のアイドルが兵役に行く度。
もしかしたら、二度とこのアイドルグループの姿は見られないのかも知れない。
そう思いながら、ただ彼らがケガをすることなく、
無事に帰って来てくれることを祈るしか出来ない自分の無力さを思い知らされます。
そして好きなミュージシャンの訃報を聞いた時。
もう二度と新しい曲を聴くこともライブに行くことも出来ない事実に、
どうしたらよいのか分からないほど動揺した気持ちは、この先も消えることはないと思います。
櫻井さんが少しの間不在であったとしても、私が切なさを感じないのは、
きっとそんな背景があるからなのだと思います。
だって櫻井さんは、絶対に嵐に帰ってくる人。
何年も別の仕事をしている訳ではない限り、ほんの少しの不在ぐらいたいしたことない。
心配することもないし、不安になることだってない。
他の場所で、他の仕事をしているだけの、ただそれだけのこと。
私はきっと、他のグループでたくさんの辛さを経験してきたからこそ、
辛さも切なさも感じることがないのだろうなあと。
嵐というグループを好きでいることが、どれだけ幸せで恵まれていることなのか。
嵐さんだけを好きでいたら、気がつけないものなのかも知れませんね。
もしかしたら、私が勝手に絶対的に嵐さんにそんな信頼を抱いているだけかも知れませんが…
そう話をしたら、彼女に謝られてしまいました。
「そうだよね、嵐さんを好きでいることは幸せなことだよね」と。
でも、謝られたら余計に悲しくなってしまったのも事実です。
だって今日だって、本当はエリクのお誕生日だったのに、
彼はまだ、あと1年弱は兵役から戻ってこられない状態です。
神話のメンバーだって残りの1人がまだ兵役に行っていないと言うことは、
最低でもこれから2年は、神話のグループ活動を見ることは叶わないんです。
それを改めて感じて、何だか余計に切なくなってしまいました。
「そうだよー!Mステ見返してみてよ、櫻井さん面白いから」って笑ってはいたけれど。
誰だって、自分の好きな人の姿を見られなかったら悲しくなると思います。
嵐さんが5人じゃなきゃ辛い、と思う気持ちは、私だって否定は出来ないし、
そう思う人がいたって、むしろそう感じる人の方が多いことぐらい分かっています。
だけど、幸か不幸か、比べる対象のグループもたくさん好きである私には、
彼女の言う「辛い」や「切ない」と言う言葉が、とても羨ましく思えてしまいました。
だって、櫻井さんがいないのは、バンクーバーの間だけだもん。
終わったら、また帰って来て、残念な顔を見せてくれるに決まってる。
確かに5人で出られない歌番組は寂しいかも知れないけど、その分、
カナダで彼が何を見てきたのか、どんな仕事をしてきたのか、
嵐5人でいる時とは違う櫻井さんを見る機会があるということが、
どれほど恵まれたことなのかを、少しでも分かって欲しいと思っただけなんです。
ただそれは全部、私自身のエゴであって、人に押し付けるものじゃない。
悲しいかな、自分に置き換えてしか物事を考えられないのが人間だから、
いろんな考えを持っているのが当たり前で、どれも間違ってはいないと思うけど、
帰って来てから、無性に悲しくなってしまいました。
私はもしかしたら、すごく余計なことを言ってしまったのかもしれないなと。
改めて今日、考えさせられました。
嵐さんを好きでいることは、本当に幸せなことだと。
そして、そんな不安も心配もないグループは、
実は他になかなか存在しないのだ、という寂しさも。
明日からまた、好きな人達に会いに行く日々が始まります。
めんどくさいことは大嫌いなのに、ファンとしての私はほんと厄介だと思います。
だけど、それでもやっぱり好きなことには変わらないから。
いろんな寂しさや嬉しさをごちゃまぜにして、それでも前を向いて、
好きだと声を上げて進んで行きたい、そう思った冬の夜でした。